ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
今年も2017年の『禅語こよみ』を送っていただきました。
仙客 来たり遊ぶ 雲外の巓
神龍 栖み老ゆ 洞中の淵
(石川丈山「富士山」詩)
今年こそ 雲駆け登る 龍に乗り
富士の高嶺の 花を手にせん
*仙客 せんかく
*巓 いただき
*神龍 しんりょう
*栖み すみ
協力 惠林寺(山梨県)
富嶽登龍図(狩野栄信筆・江戸時代)
「富嶽登龍図」は、龍が風雲を呼び起こし、
海から富士山に登り上がる絵柄で、
江戸時代に始まったテーマ。
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甲斐の惠林寺所蔵品により
平成29(2017)年禅語こよみ
恵林寺は、甲斐国(山梨県)の妙心寺派の古刹。鎌倉時代末期に、当時の領主二階堂出羽守貞藤が、
夢想疎石を招いて開創したのが始まり。しかし、恵林寺といえば、武田信玄とその師であった快川紹喜。
織田信長の焼き討ちに遭い、快川は山門楼上の燃えさかる炎の中で、「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」
という遺偈(いげ)をはなったと伝えられる。今年の「禅語こよみ」は、禅文化研究所のデジタルアーカイブス
じぎょうとして、同寺所蔵の宝物悉皆調査を行った中から、逸品を使用させて頂いた。
年末になって
いろいろのカレンダーを頂きますが
「禅語こよみ」を手にしますと
新たなる年を迎える気分になってきます。
私が臨済宗妙心寺派の檀徒だからかもしれません。
今日は水曜日ですから昼食は外食です。
奥さんは午前中
成人病センターで検診を受けています。