ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
昨日の夕食後にいつになく居間で長居をしていますと
『TSCテレビせとうち』の7:54からの番組の
『激撮ニッポンの裏側 カメラが見た衝撃現場潜入!』で
▽不合格は出世できず サラリーマン地獄特訓
というのを放送していました。
私も互助センターのときの
営業店の店長をしていた
30歳のころに行かされました。
13日間ですべての項目で
合格点をもらえなければ受けさされる
2泊3日の授業延長がいやで
サッサと13日で卒業してきました。
余った2泊3日を
会社に連絡もせずに
遊んで帰社すると
「中井訓練生は13日で卒業をしていきましたが
熱意が不足していて 本来なら
卒業させてはいけない訓練生でした」と
会社に通知が言っており
「何のための訓練だったのか!!!」
と上司にえらくどやされたのを
思い出します。
額に汗してつくったものは
額に汗して売らねばならぬ
涙を流してつくったものは
涙を流して売るものさ
くよくよするなよセールスガラス
眼下をみおろしこの街並みで
男の舞をまってみよ
こんな歌を富士の宮駅前で
遠くの審査員に声が届くように
歌ったりするのですが
元来 声の大きな私は
一発合格でした。
今思い出しても
暗誦などの科目を
ほとんど一発合格していましたが
何度もさせられるのを
避けたかっただけで
身に着いたからでは
ありませんでした。
こんな13日くらいの合宿生活でも
審査員に媚びを売り始める者が
出てきたりして
団体になった時の日本人の
嫌らしさを思ったものです。
笑ったのは40キロ夜間行進で
途中で足が動かなくなった者がおり
私が荷物をもって肩を貸してやったのですが
「ワタシは残念ながら管理者養成学校に
採用されませんでしたけれど
夜間行進のときの中井さんの親切は
一生忘れません」と後日
葉書が手元に届いたことです。
養成学校の社員採用試験と
金をいただいての訓練生の教育とを
一緒くたにするなよって苦笑しました。
養成学校を作って39年
延べ24万人の卒業生。
最後にそんなナレーションが
画面に流れていたようでしたが
まだ
養成学校が存続しているのかと
驚きを覚えました。