ただの相談役 気まぐれブログ
オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
朝のNHK連続テレビ小説[べっぴんさん」の
今週の題は「母の背中」でした。
京都大学の霊長類研究所のチンパンジーのアイは
1から19までの数字を大小まで認識していて
画面にランダムに表示された数字を覚え
1秒後に画面の数字が消えた後に
どの数字がどの場所にあったかを
小さな数字から順番に押して点けていき
画面を再生するほどの能力があるといいます。
それを見て育ったアイの子のアユムも
同じことができるらしいのです。
チンパンジーの頭脳は人間の幼児より
優れているのです。
アユムはまさしく「母の背中」を見て育った訳で
今朝『べっぴんさん』の題でそんなことを思った次第です。
ところが
そんなに利口なチンパンジーですが
決定的に人類と異なる面があります。
アユムは母アイの背中を見て
数字と数字の大小を覚えましたが
これは真似です。
「真似る」が「真似ぶ」になり「学ぶ」になるのですが
アイはアユムに何もしていないのです。
ここが
チンパンジーなどの類人猿と吾々人類との違いです。
チンパンジーの親は子供に何かを教えることはしないのです。
チンパンジーのような類人猿には人類のように
教育ママは存在しないのです。
嗚呼 なんと羨ましいことか!!!