ただの相談役　気まぐれブログ

オンリー・ワンの家造り　倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

「ユーリンさんが目指しているのは
ナンバー・ワンではなくて
オンリー・ワンなのですね？」

この間
ブログを読んでくれている知人から
ダメ出しのような言い方で
質問されました。

「ナンバー・ワンを目指すと
『どうして２番ではいけないのか?』と
キツイことを言われそうだからねェ～」

そのように返事をしましたが
私は
ナンバー・ワンは強者の論理
オンリー・ワンは弱者の論理
また　家造りで
ユーリン・ホームのような細やかな打ち合わせができるなら
他の建築会社もやってみろという自負を言葉で表現したものが
オンリー・ワンだと思っています。

オンリー・ワンで成功した例としては
鳥取の境港市が有名です。

鳥取県自体が人口約５７万人
東京の杉並区とほぼ同じ人口だと言います。

その中の境港市は人口約３，６万人。

この市の復興を考えたとき
まず最初に有りきの案は
新鮮な海産物をアピールして
境港市を売り出そうということ
だったと言います。

実際に売り出すために思いついたのは
境港市出身の漫画家・水木しげるさんに因んだ
鬼太郎をはじめとする妖怪の
ブロンズ像を並べたロードや記念館作りでした。

『ゲゲゲの女房』の放映中は
境港市の人口の１００倍以上の
３７０万人の観光客を誘致できたと言います。

水木しげるさんはこの世でただ一人。

お亡くなりになっても
水木さんの生み出したキャラクターは
愛され続けています。

境港市はその水木さんにあやかって
究極のオンリー・ワンの街づくりに成功したのです。

この話を知ったとき
私の考え方に間違いはないと
自信を持ちました。

時間と労力を注ぎ込み
夢と希望と拘りを追求する
オンリー・ワンの家造り　　　
それが
ユーリン・ホームの目指す家造りです。