ただの相談役 気まぐれブログ
オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
【図説・アメリカ大統領 権力と欲望の230年史
マイケル・ケリガン 著・高尾菜つこ 訳・原書房】
【帯】
権力は偉大な媚薬である
元大統領補佐官 ヘンリー・キッシンジャー
2012年11月 アメリカ大統領選挙
「歴史はくりかえすのか?」
職権乱用、汚職、腐敗、陰謀、
そしてスキャンダル。あらゆる悪に
まみれた歴史を、200以上の図版
と多くのコラムで解説。
アメリカ大統領ほど
大きな影響力をもつ役職はほかにない。
だが、その想像を絶するような権力には
同じく想像を絶するような責任がともなう。
大統領を支える多くの人びとが、
国家の理想主義の期待に
重圧を感じるのは無理もない。
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アメリカ人の好きな大統領
①ジョージ・ワシントン 独立戦争を勝利に導いた。
②エーブラハム・リンカーン 南北戦争を勝利に導いた。
③フランクリン・ルーズベルト 第2次大戦を勝利に導いた。
④ロナルド・レーガン 米露の冷戦を勝利に導いた。
日本人の好きなケネディ―は
アメリカではそれほど評価されていないと
聞いています。
アメリカ大統領の表紙の写真がケネディーで
帯の写真がマリリン・モンローなのが皮肉っぽいです。
クリントンはケネディ―に憧れて
モニカ・ルインスキーと問題を起しました。
トランプの理想の大統領はレーガンだと言います。
この本でトランプは扱っていないようですが
トランプはどのような大統領になることでしょう。
アメリカの歴代大統領で
前任者を批判しなかったのは
ワシントンだけらしいです。
権力者の一面を示唆する笑話です。