ただの相談役 気まぐれブログ

くらしき茶寮と双雲氏
201704.17

オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は4月2日(日)の佐藤圭一教室の研修と交流の会の
反省会を倉敷茶寮で昼食を摂りながらおこないました。

参加者は佐藤先生に茶屋町自分史の小林班長
倉敷自分史の横山班長に早島自分史の三原班長
そして 私 私は一応 
倉敷随筆教室の班長となっています。

kurasikcharyouhasibukuro.jpg箸袋に使われている文字が
大きな額縁に入れられて
玄関エントランスに飾ってありました。

佐藤先生が落款を見て言われました。

「双雲ですなァ~」

それから
フロントに歩み寄って尋ねられました。

「あの書はいくらぐらいしましたかな?」

「〇桁でしたね」

「ワタシなら三万円で書いてあげますがなぁ・・・」

フロントマンはただただ笑うだけでした。

「先生・・・双雲という人はそんなに大家なんですか?」

「いや・・・まだ若い書道家ですよ」

「それにしては先生・・・あの書が7桁の値段とはすごいもんですねぇ~」

「エッ・・・ホントに7桁の値段と言うてましたかな・・・7桁と・・・」

どうも先生は7万円と聞き間違えていたようです。

夕食を待つ間『日テレの真相報道・バンキシャ』を見ていますと
地震で半壊した熊本城を背景に福沢アナと
ヘルメット姿で作業服の大柄な若い男性が写っていました。

双雲氏と案内されて驚きました。

今日 書家としての名前を初めて知り
テレビで初めてお姿を拝見しました。

双雲氏は熊本愛を熱く語っておられました。

ふと思いました。

先生がもし7万円ではなくて7桁の値段だと聞いていたら
「ワタシはいくらで書く」とおっしゃっていただろうか。

「ワタシなら3桁で書いてあげますがなぁ~」

何となく先生がとっさにそう言われたように想像して
双雲氏の姿を見ながら笑ってしまいました。

執筆者:中井勝人
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