ただの相談役　気まぐれブログ

オンリー・ワンの家造り　倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

散歩から帰り
朝食のパンをかじりながら
新聞を読み終わり
二度寝しようと
本を持って
２階の寝室に行き
ベッドに横に寝転がって
枕元の照明をつけたとたん
中連の引き違い窓をソロリと開けて
ミーが目の前に飛び降りて来ました。

飛び上がりました。

外の暗闇から
大きな大きなヌートリアが
飛び込んできたと
思ったからです。

とっさに
ヌートリアだと思いこんだのは
毎朝散歩に行き
用水の土手の斜面を
犬が駆け降りると
必ずヌートリアの
水に飛び込む音が
するからです。

飛び込んできたのが
ミーだと知ってからでも
外の冷気が
水の冷たさのように感じ
体の震えが止まりませんでした。

私の怒声に
階下に逃げ去ったミーは
私が二度寝をあきらめて
風呂場に行くと
脱衣籠の中で
夜遊び疲れからか
惰眠をむさぼっていました。

私が風呂に
入るために
着ていた物を脱ぎ
体の上に被せても
湯船で読む本や
老眼鏡を手荒く置いても
（なにしょん）という風に
頭を少しもたげて
不快そうに睨むだけで
脱衣籠から
他所に移ろうとは
しません。

本当に
横着なネコです。

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昨日のことを書いておきます。

奥さんの英会話教室が展示場のＬＤＫでありました。

奥さんがチューリップなどを描いた自分の絵葉書を
先生に見せているのを尻目に
私は２階の事務所に上がりました。

しばらくすると
奥さんが２階の事務所に入ってきました。

「お父さん・・・葉書に貼る切手っていくら？」

「５２円じゃろ・・・なぁヒロ・・・」

「５２円・・・フンフン・・・分かった分かった」

奥さんは部屋を出ていきました。

「お母さん・・・すごいですよねぇ～話すんですね」

「そうじゃなぁ～話すんじゃなぁ」

私も千も
奥さんが先生に英語で答えるのを聞こうと
息を殺し耳を澄ましていました。

階段途中から大きな奥さんの声がしました。

「アシュリー!!!・・・ゴジュウニエン・・・じゃってえ!!!」

「ＯＫ～!!!」

確かに通じていたようでした。