ただの相談役 気まぐれブログ
平成29年10月『禅語こよみ』
201710.01
オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
「今日から10月かぁ~
あと92日を過ごすと新たなる年を迎える
門松や 冥土の旅の 一里塚
めでたくもあり めでたくもなし
この歳になると一休さんの戯れ句が実感できるなぁ~」
そんなことを考えながら 家中の
9月のカレンダーをめくって行きました。
10月の『禅語こよみ』
面壁達磨図(江戸時代)
少林面壁坐す 誰か是れ雪に立つ人(『禅林類聚』巻十四)
肌ぬぎて 面壁九年 誰を待つ
立雪断臂(りっせつだんぴ) 何をか覓(もと)む
10月の『禅語こよみ』の絵は
面壁九年(めんぺきくねん)でした。
達磨大師が中国の少林寺で
壁に向かって九年間座禅をして
悟りを開いたという故事から出た
四文字熟語です。
達磨大師といえば
一休さんのもう一つの戯れ句を思い出します。
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女(おなご)をば 法(のり)の御蔵(みくら)と 云うぞ実(げ)に
釈迦も達磨も ひょいひょいと生む
女性は偉大です。
執筆者:中井勝人