ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店、倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日送られてきた
『秋田犬(宮沢輝夫 著・文春新書)』は
読みおわりました。
興味深い箇所がいくつもありましたが
2か所抜粋します。
世界の代表的な85犬種のうち9犬種が
オオカミに近い遺伝子をもっていて
中でも秋田犬と柴犬が最もオオカミに近い
アジア・スピッツタイプであることが
明らかにされた。
ロシアの洞穴で発掘された
約33000年前の頭蓋骨に
犬にはあってオオカミには
ないとされるストップ(額段)が
はっきりとあった。
そして
今朝の読売新聞朝刊の科学欄。
『日本人のルーツを探る』
最近の分析装置でゲノムを解読。
中国人、ベトナム人、南米の先住民など、
色々な民族と比較した、
その結果、三貫地の縄文人のゲノムは、
中国人やベトナム人のそれとはかけ離れており、
太古にアフリカからアジアへ渡った人々から
2万~4万年前に分かれた集団の子孫であることが
判明した。
縄文以前の人は日本に来るときに
オオカミと分岐したばかりの
犬を連れていたのでしょう。
この記事を読んだら
秋田犬や柴犬が
オオカミの遺伝子に
近いことがよく解ります。
だから読書は面白い。
『暁電業株式会社』から
お年賀をいただきました。
ありがとうございます。