ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店、倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
佐藤先生の授賞式に参加してきました。
記念講演の演題は『90歳にして思うこと』
佐藤先生が演題の中で
良寛さまの本歌取りをされていました。
生涯の 旅は道づれ 世は情け
手まりつきつつ 花道を行く
霞立つ 旅の花道 一里塚
手まりつきつつ この道を行く
道ぶしん 道ぶしんとて 九〇年
手まりつきつつ これからを行く
.
帰りに佐藤先生から『玉井堂のお菓子』
S安女史・Y森女史から『わらびもち』
を お土産にいただきました。
玉島市民交流センターも
玉島テレビ放送株式会社発刊の
『たましま 歴史百景』を下さいました。
良寛さまの遺徳でしょう
豊かな心持で帰宅しました。
『玉井堂のしおり』より
越後 出雲崎にて 剃髪し 仏門に入った
聖僧良寛は、こゝ圓通寺 興隆の大徳国仙
和尚の直弟子となり正式に出家 得度す、
「道の弧なること、」「静慮 微々として汽息を
調ふ」等々、星霜を径、寝食を忘れて修行、以て
世界的人物として登場す、後年の大悟の境を、
こゝに培われたものとして過言ならず
霞たつ 長き春日を子供らと
手まり つきつゝ この日 くらしつ