ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店、倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
2018年(平成30年)5月14日(月曜日) 讀賣新聞・文化欄
米 社会形成にスポーツ活用
チャレンジの国柄「二刀流」に注目
鈴木透・慶応大学教授が著作
アメリカ文化研究の鈴木透・慶応大教授が、
スポーツからアメリカを読み解いた『スポーツ
国家アメリカ』(中公新書)を刊行した。大リー
グ・エンゼルス入りした大谷翔平選手の活躍が
現地でも話題となっているが、そこから見て取
れるものもあるという。 (文化部 小林佑基)
「実験国家」アメリカでは、「スポーツを社会形成に
活用する実験を行ってきた」と説く。
.
この記事によると「二刀流」に注目度が高いのは
実験的な要素を持っているからだそうです。
野茂英雄投手やイチロー選手への注目度が特に高かったのも
投球や打撃のフォーム奇抜で実験的だったからだと見る
とありました。
※アメリカの理念を実現するため、競技に取り入れられた特徴
バスケット・ボール
ボールを素早く動かすことを要求し、独占がもたらす膠着
(こうちゃく)状態を阻止しようとする。オフサイドをなくして
得点を入りやすくし、成果の最大化を図る。
アメリカン・フットボール
全てをセットプレーにして緻密(ちみつ)な計画や相手の分
析を重視。役割やポジションを細分化し、分業体制をとる。
野球
ヒットエンドランやバンドなどを用いて個の能力以上の成
果を組織の力で引き出そうとする。打率や防御率といった
確率を重視して予測可能性を追求する。
『スポーツ国家アメリカ』は是非読みたい本です。
しかし
アメリカ人というのはボール(球技)遊びと
ナンバー(ゼッケン)が好きな国民です。
上記の本にその嗜好性は触れてあるのでしょうか。
そのアメリカ人が
日本人は自分の子供の名前に
ナンバーを付けると
驚いたらしいです。
「一郎・二郎・三郎」に
数字が入っていますから
頭から否定はできません。
イチロー・・・ガンバレ!!!