ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム
今年の秋のお彼岸は
9月20日(木)が彼岸の入り
9月23日(日)が彼岸の中日
9月26日(水)が彼岸の明け
と続きます。
どうやら秋のお彼岸中は
ずっと雨模様のようです。
昨朝今朝とこの二日の
タントとの散歩も
傘をさしての道行でした。
『アア~お彼岸なんだ・・・』と
それでもすぐに
季節感がわかるのは
赤い彼岸花の群生を
田圃の畔(あぜ)道の所々に
見受けるからでしょう。
春のお彼岸と違って
秋のお彼岸は
目からやって来るのです。
先日 インターネットで
『彼岸花』を引いていたら
中澤卓也の『彼岸花の咲くころに』
(作詞・いではく 作曲・田尾将実)
という歌に出会いました。
暑い夏が去り 秋の風が立ち
君と別れた9月がやって来る
恋の予感がしていたのに
君は突然遠い所
赤い彼岸花を 逆さに吊るして
線香花火みたいねと
無邪気に笑った君に
さよならと告げられた
彼岸花の咲く頃
赤い彼岸花を逆さに吊るして
「線香花火みたいね」
と高校生の時
彼女がほほ笑みながら
言ったことがありました。
歌謡曲のことに疎い私は
それでも
『今時の人も同じようなことをするのだ』
と嬉しくなって
作詞家のいではく氏を調べました。
いではく・プロフィール
1941年長野県生まれ。早稲田大学卒業後、作曲家遠藤実氏に師事し作詞の道に入る。
多くのヒット曲をよにだし、これまでに日本レコード大賞、同作詞賞を受賞したほか、
文化庁長官表彰(2006年)、外務大臣表彰(2015年)を受ける。
JARSACの会長もなさったような方でした。
私と同じで
『彼岸花』よりは
『曼珠沙華』というほうが
お似合いになるお歳の方で
知らないこととはいえ
失礼をいたしました。
「彼岸花の咲く頃」はいい歌です。
中沢卓也さんも歌がお上手です。