ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム
『カラス屋、カラスを食べる
動物行動学者の愛と大ぼうけん
(松原始 著・幻冬舎新書)』
まえがき
~すいません、やや、
看板に偽りがあります~
最初にまず、お断りしておかなくてはならない。
本書は『カラス屋の大ぼうけん』というタイトルで
企画されていたのだが、最後の最後にタイトルが
変更された。『カラス屋、カラスを食べる』は内容の
一部ではあるが、一冊まるごとカラスを調理して
食っている内容の本ではない。そういう本を
お探しならば、『本当に美味しいカラス料理の本』
(塚原直樹著/SPP出版)あたりが適切であろう。
「まえがき」を読んで
一部ではあっても
カラスを食べる箇所が
有りそうなので
楽しみです。
雑食のカラスだからこそ
ゴミをあさる都会のカラスは
食べて不味く
雑穀や木の実を食べている
田舎のカラスは美味しいと
聞いたことがあります。
著者はその点に
触れておられるのだろうか。
しかし
たいしたものです・・・
カラス屋と言われるような人は
『本当に美味しいカラス料理の本』
というような料理本でも
カラスに纏わる種類の本なら
読んでおられるんですね。
私も買ってみようかな・・・。