ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日
『岡山イオン』の「未来屋書店』で
本を2冊買ってきました。
『評伝 小室直樹 下・現実はやがて私に追いつくであろう
(村上篤直 著・ミネルヴァ書房)』
第二二章 日本近代化と天皇
空気――295㌻~296㌻
小室 しかし他方、日本教にもそうした意味の教義はないにもかかわらず、
機能においては教義の働きをするものがあるように思うのです。(中略)
日本教に教義と同じ機能をするものはないかと探っていくと、山本さんが
提起された「空気」につきあたるわけですね。
山本 そうです。まさに「空気」ですね。つまり、キリスト教が日本に入ってくると、
その宗教本来の意味が骨抜きになってしまう。この場合、よく言われる”骨を抜く〟
というのは、こちらの側に排除の原則があるということです。日本に来ると、何でも
こっちにもっと徹底的な原則があるがゆえに、その原則に反するものは全部骨を
抜かれてしまう。その原則を私は、「空気」と定義したわけです。
山本七平氏が好きで
氏の本はよく読んでいましたので
小室氏と山本氏の対談の箇所は
本当に興味深く読めました。
もう1冊買った本は
『トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える野鳥のひみつ
(監修・川上和人☓マンガ・マツダユカ 東西社)』
【帯】
片桐仁さん推薦!
この本を読めば、
道ばたのスズメや
カラスと
友達に
なれます!
スズメにも都会育ちと
田舎育ちがあり
都会では喧騒の中で
育ちますので
さえずる言葉(?)の数が多くて
都会育ちのオスは
田舎モンのオスより
メスに良くもてると
本で読んだことがあります。
『トリノトリビア』のよると
「スズメはほおの斑点が大きいほどもてる」
らしいです。
この黒い斑点は鼓隊によって少しずつ大きさが違います。
そしてオスでは、からだに酸素を取り込む能力が高いほど
斑点が大きいことがわかってきました。つまり、体力があって
健康なオスほど大きな黒班をもつということです。
オトコもオスもモテるためには
お喋りで健康であることが大切です。