ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今朝は吉備中央町の吉備中央会館で
10時から始められた難波亢貴氏の葬儀に
列席してきました。
亢貴氏は私の40年来の友人の
難波実氏のご尊父で
賀陽町の町議として
6期の長きにわたって
町政に関わられ
町議会議長にもなられた方です。
私が亢貴氏に友人の父という立場以上に
親近感を持っていましたのは
大正11年3月生まれの我が父と
ご尊父が同じお生まれであったからです。
実氏と会う度に
「おとうさんは?お父さんは?」と
尋ねていたものですが
享年97歳でのご逝去でした。
葬儀が終わり霊柩車をお送りし
車を駐車場から出して
賀陽インターに向か追うとすると
セットしている賠償千恵子さんのCDから
「惜別の唄」が流れてきました。
遠き別れに 耐えかねて
この高殿に のぼるかな
悲しむなかれ わが友よ
旅の衣を ととのえよ
別れといえば 昔より
この人の世の 常なるを
流る水を ながむれば
夢はずかしき 涙かな
君がさやけき 目の色も
君くれないの 唇も
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ
この「惜別の唄」は私の葬儀の時に
葬祭場で流してくれるように
チヒロに頼んでいる歌なのです。
途中の高速道では空は晴れているのに
フロントガラスがしとど雨に濡れるという天候を
不思議に思いながら車を走らせて帰ってきました。
難波亢貴氏のご冥福をお祈り申し上げます。