ただの相談役 気まぐれブログ

ラグビーW杯南アフリカ戦
201901.05

アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

今日の読売新聞朝刊のスポーツ欄に
  「大金星 不屈の原点」
    平成 名場面
  土壇場「逆転」への決断
   *ラグビーW杯南アフリカ戦
という題が躍っていました。

2015年(平成27年)9月19日のこの試合は
勝てるなどとは全く期待もせずに
見ていました。

勝利の瞬間は歓喜の時間よりも
涙があふれてきて
泣いている時間の方が
長かったのを記憶しています。

 29-32で最終盤へ。終了間際、
相手ゴール前スクラムで反則を受けた。naqnnasenn2015.jpg
PG(3点)で引き分けとするか、逆転トライ(5点)
を狙うか。(略)スタンドのジョーンズ(HC)は、
ピッチ脇のスタッフを通じ、無線機で主将の
リーチマイケルにPGを指示した。しかし、
リーチは「勝か負けるか、どちらかしかない」
とスクラムを選択。ジョーンズは椅子を蹴り、
通訳の佐藤秀典に「ちゃんと伝えたのか」
と詰め寄った。
 FWの一人が「歴史を変えるぞ」と叫んだ。
スクラムを起点にリーチらが突破を図り、
右サイドでゴールラインに迫る。CTB立川理道
が球を受けた。立川が選んだのは、禁止されていた
飛ばしパス。球は味方へ渡り、最後はWTBカーン・
ヘスケスがインゴール左隅へ。そしてノーサイド―――。

記事を読みますと
当時の選手の一人一人の動きまで
鮮明に頭の中に浮かんできます。

ただ
記事を読むまで
ヘッド・コーチのジョーンズが
ペナルティーキックで
引き分けを狙っていたことや
「飛ばしパス」が「リスクが高い」と
禁止されていたことまでは
知りませんでした。

ラグビーはキャプテンシーの
強いスポーツです。

キャプテンのリーチマイケルの判断が
世界的な世紀の感動を生み出した訳です。

また涙が出てきそうです。

終わります。

執筆者:中井勝人
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