ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
ユーリン・ホームがこだわり
絶対に譲れないと考えている断熱工事
発泡ウレタン注入断熱工事が
真備の有井のH井様邸で済んだ
と監督に聞きましたので
見に行ってきました。
.
.
.
.
.
.
.
.
.
壁・天井にはすべて丁寧に
発泡ウレタン注入断熱が
隙間なく施工されていました。
左上の写真は壁の部分と
右上の絵の黄色の部分
羽子板ボルトの羽子板を
ウレタンで覆っている様子を
写したものです。
羽子板ボルトは金属なので熱橋となり
外気温の熱い冷たいを直接室内に伝え
室内の冷たい熱いに反応して
結露の原因になります。
外気温と室温の橋渡しとなる金物は前もって
すべて発泡ウレタンで覆っておきます。
右の写真は階段を上がり切った所から
ベランダに向けて室内を写したものです。
屋根勾配のままの斜めの壁に天井も
発泡ウレタンを吹きつけています。
左の写真は
ベランダを背にして
写したものです。
2階と行っても小屋裏2階で
斜めの壁の上には
すぐに瓦が載っています。
昨日のような晴れた日には
普通の施工の小屋裏では
相当熱気を孕むのですが
H井さんの小屋裏は
本当に涼しかった。
1階の北西の角の
ユニットバスを設置する場所も
外壁と接する所と基礎部分には
発泡ウレタンを注入しています。
風呂の湯が冷めにくいのは当たり前で
風呂と脱衣場の温度差もありません
私が発泡ウレタン注入断熱に拘るのは
冷暖房に対するエアコンの利きがよく
冷暖房費のコストが安くなる事だけではなく
外界と室内を隔てる壁の中に隙間が全くなくて
壁内結露の心配をしなくて済むからです。
プレハブ・ツーバイ・木造など
工法の別にかかわらず
家を腐らせていく最大の原因は
目には見えない壁内の結露なのです。
.
その事を住宅に携わる者なら
全員が知っていて
何故どの住宅会社も
断熱材にお金をかけないのか?
家の持ちが全然違うのに
不思議です。
H井さんの新築の家の
ベランダに立ちますと
ご近所の家の解体の様子が
よく眺められました。
寂寥感!!!!!