ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
辻多恵女史の
来楽窯の初窯展に
奥さんと次女と3人で
顔を出してきました。
初窯展を
されているのは
女史のご自宅
(茶屋町1106-9)で
沢山の作品が
陳列展示されていました。
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次女が欲しいと
言いますので
スープ・カップを2個
買ってやりました。
私は奥さんから
『左馬(ひだりうま)』の茶碗を
誕生日プレゼントとして
買ってもらいました。
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左馬(ひだりうま)のいわれ・意味・由来
「うま」を逆から読むと「まう(舞う)」で
あり、舞が祝賀で催される事から、招福の象徴。
「左馬」の姿が「右に出るものなし」とか
「左団扇」に通じる大吉兆の象徴。
人を乗せた馬は、左に倒れない言われから
不倒の象徴。
「馬」の字の下部分を巾着形の財布と見立て、
口が締まってお金が散逸しないとして富の象徴
お客さんを馬に乗せて、連れて来る時には、
案内人が口輪を取って左側に立った事から
向かって左の馬を「商売繁盛」の象徴。
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三味線の胴に左馬を書く芸者さんの心意気の
「格好いい」「粋」を転じて「縁起がいい事」
の象徴。
それらを繋ぎ止めるものとして、馬を逃がさ
ない意味で字を逆さにして『左馬』としました。
故に、左馬は縁起の良いものとされています。
備前焼工房・檪
来楽窯ではゆっくりと作品を鑑賞した後
ご主人に入れてもらったコーヒーを飲みながら
まったりとした時間を過ごさせて頂きました。