ただの相談役 気まぐれブログ
アナタの隣りの工務店 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
中井勝人さま
今日の新聞に西部邁氏のエピソードが載っていたので、コピーを送ります。
小林和夫
西部邁氏のエピソードとは
東大生で共産党員であった若き日に
和歌山の山中の被差別部落の小学校で
子供たちに勉強を教えた帰り際に
アイスキャンディーふるまおうとしたが
子供たちがそれを受け取らなかったという話だった。
子供たちからすれば
西部氏は東京から来たエリートで
自分たちは社会のどん底にいるが
乞食ではないし
物を恵んでもらういわれはない
というわけだ。
この小さな出来事は西部氏にとっては
実に大きな経験であったようだ。
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和歌山の子供たちが示したのは
食えなくても守らなければならないものがある
というぎりぎりの矜持であり
真の誇りであるということだ。
保守主義とは、この「独立・自立の気風」を、
また人間のもっとも根源的な尊厳と矜持を
できる限り守ろうとする精神である。
戦後74年、矜持を失った保守
正論・京都大学名誉教授 佐伯啓思
私は戦後の偉大な保守主義者で
日本人の矜持が失われていくことに危機意識を持ち
尊厳と矜持をできる限り守ろうとして
その結果として自死を選択した偉大な言論人として
三島由紀夫・江藤淳・西部邁の三人を考えます。
武士は食わねど高楊枝
拝金主義者は唾棄すべきものです。
小林君・・・コピーをありがとう
それにしても小林君・・・
私を洗脳しようとしている???