ただの相談役　気まぐれブログ

アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

「葉書の切手はいくらか知ってますか？」

魯山人鍋をするから食べに来い
と言っておいたチヒロが
居間に入ってくるなり尋ねてきた。

「63円じゃが…」

「知ってたんですか…
でもヨシトの叔父ちゃんの葉書には
84円切手を貼っていましたよ」

そういえば
山梨の弟夫婦に葉書を書いた後で
84円切手の裏に糊付けをして
貼っていたのを思い出した

「書き直すわ」と言ったものの
絵葉書が1枚100円だったことを考えて
21円の損の方を選んだ。

「やっぱりええわ…出しとってくれ」

「もう投函しましたよ」

チヒロがニベもない口調で
返事をしてきた。

弟夫婦に葉書を書いたのは
ホシイモを送ってくれたからだった。

いつもユーリン便りとおばあちゃんの便りが
ありがとうございます。今年はあまり寒い日も
なく、雪も少ないので、足が霜焼けになりません。

今年は予約が遅くなってしまったので干し芋が
届くのが遅くなってしまいました。少しですが
皆さんで食べてください。今年から生産者が
変わり「保存は冷蔵庫か冷凍庫で」と書いて
ありました。その前になくなるかもしれませんが。

　　　　　　　　皆様、健康にお過ごしください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　千代

昨日
電話でも義妹に着いた旨を話した。

「毎年毎年水戸のお母さんも大変やなぁ」

「母じゃなくて弟が送ってくれています」

嫁の実家の水戸の江戸家では
惣領がシッカリされているようだ。
.

「魯山人鍋」
一晩中食べ続けられるとこから
「常夜鍋」と名付けられた鍋を
北大路魯山人が我流にアレンジした鍋。

皮をむいた土ショウガとニンニクの
かたまりを数個入れ
清酒・越乃寒梅を煮立てた鍋で
薩摩の黒豚とほうれん草を食べる
シャブシャブのことを
我が家では魯山人鍋と言っている