ただの相談役 気まぐれブログ

手打ちそば 千田にて
202002.23

アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨夕は久しぶりに有志による飲み会を
彦崎の手打ちそば 千田で開催した。

.2020senndanomi02.jpg

前列向かって右より
清水氏・沖垣先生・山本氏・山本夫人
後列向かって右より
英氏・中井・赤沢氏・チヒロ

私とチヒロ以外は
千田そば会席は初めてだった。

注文をした大瓶から
それぞれのコップにビールを注ぎ
私が乾杯の音頭を取った後で
沖垣先生がみんなに尋ねられた。

大瓶ビールは大人のビール
言われているんですよ。
何故だか分かりますか?」

みんなが首を傾げた。

大瓶633㎖入り…633だからですよ」
と先生が続けられた。

私はそれで納得したが
半信半疑の者もいた。

633で高校を卒業すれば
もう大人ですものね。

「東京では蕎麦屋天抜きを注文して
それでまづは酒を飲むんですよ。
蕎麦屋で天辺の品は蕎麦でしょ。
天抜きとはその天辺の
蕎麦を抜いた天婦羅蕎麦のこと
だから
蕎麦出汁(だし)に天婦羅が入っているだけ…。
それで酒を飲んだ後で残った出汁(だし)に
蕎麦を入れて食べるんですね。
天抜きという言い方とそれで分かるのが
江戸の粋なのです」

その後も座談の名人の沖垣先生からは
色々興味深い話を聞いて座は盛り上がった。

最後は皆さん大満足で飲み会は終わった。

千田そば会席は口で食べる前に
目で食べて感動する料理だ。

店主の千田三郎さんが料理好きで
工夫をされるだけではなくて
ご自分も楽しんで作っておられるのが
食べる方にも伝わってくる。

だから次々に出てくる
前菜・刺身・炊き合わせ・煮物・おこわと茶わん蒸・天婦羅と蕎麦
ココットスープ(スープの上にピザ生地を乗せて焼いた物)
そして最後のデザートまで
千田三郎さんが奏でるメロディ―とハーモニィーに
食べる方は感歎を発しながら舌鼓を打つことになる。

昨日の飲み会のメンバーも
絶対にもう一度 さらにもう一度と
誰か連れを誘って千田三郎さんの
そば会席に出会うために
千田に行くことだろう。

私がそのようになったように…。

昨夕は私たち8人以外に
2人のお客がいることを
前もって
千田の奥さんから聞いていた。

少し遅れて
座敷に入ってこられた女性客のお1人を見て
頭の耄碌さ加減なのかと自分を疑った。

そんな偶然があるのだろうか
と目を凝らしながら
隣りの椅子に座るチヒロの膝をつつき
「あの人…知り合いじゃろう?」
と聞いてみた。

「アレェ~ウワァ~お久しぶりです…ヒヤァ~」

一目見たチヒロは奇声を発しながら挨拶をした。

2013年に婿のダイゴが結婚後初めて
ユーリン・ホームの大工として
家を建てて戴いた連島のK方の奥さんだったのだ。

昨日の千田では嬉しく楽しいことばっかりだった。

執筆者:中井勝人
アーカイブarchive

お問い合わせ

土地探し相談も受付中!

電話でお問い合わせ

086-429-1255

受付時間 9:00~18:00

WEBでお問い合わせ

シダのある暮らし
来場予約 資料請求・お問い合わせ
来場予約
資料請求・お問い合わせ