ただの相談役 気まぐれブログ

江戸人はミイラを輸入
202003.07

アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

2020kumakenngo03.jpg昨日岡山の啓文社で
5冊の本を買ってきた。

『宮大工 西岡常一の遺言
(山崎佑次 著・彰国社)』

『ひとの住処 1964‐2020
(隈研吾 著・新潮新書)』

『「他者」の起源
ノーベル賞作家のハーバード連続講演録
(トニ・モリスン 著・森本あんり 解説
・荒このみ 訳・集英社新書)』

『間違いだらけの日本のインバウンド
(中村正人 著・扶桑社新書)』
.

『禁断の江戸史 2020edomiira03.jpg
~教科書に載らない江戸の事件簿~
(河合敦 著・扶桑社新書)』

江戸人はなぜミイラを食べていたのか?

打ち身・骨折・虚弱・貧血・産後の肥立
刀傷・吐血・下血・気後れ・胸痛・痰
胸痛・虫歯・頭痛・めまい・痘疹・食当り

ミイラは人間の死体だと知っていて
上記の病等々に効く万能薬として
江戸人は輸入していたという。

.
ミイラには防腐剤として
ミツバチの巣からわずかしか採取されない
プロポリスという有機物質が塗られている。

プロポリスは「天然の抗生物質」と呼ばれ
抗菌作用が強くて滋養強壮に効き
ピロリ菌を抑えて胃腸炎に効果があるらしく
迷信ではなくて本当に病気に聞いたという。

『禁断の江戸史』は昨日読了したが
この話は特に面白かった。

執筆者:中井勝人
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