ただの相談役 気まぐれブログ
漢字の読み方
202003.23
アナタの隣りの工務店
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
先日「明珠在掌」を
(めいしゅたなごころにあり)
とブログに書いたら あれは
(みょうじゅざいしょう)と読む。
「明珠」の「珠」は「真珠」の「珠」
と同じで(じゅ)と読み
「明」は(めい)ではなくて
(みょう)と読むはずだ
と知り合いの方から
指摘されました。
漢字には漢音と呉音があり
呉音の読み方は宗教用語が多い。
例えば「正覚」は
正しい悟りのことだが宗教用語。
「正」の読み方は漢音の(せい)ではなく
呉音の(しょう)で
「正覚」は(しょうかく)だ。
そうすると
「明珠」も禅語だから
(みょうじゅ)が正しい
読み方なのだろう。
なお
「正覚坊(しょうかくぼう)」
というのは大酒飲みのことで
亀はよく酒を飲むというので
海亀の別名。
これは脱線。
脱線ついで…。
「消耗」の正しい読み方は
(しょうこう)で
「消耗品」は(しょうこうひん)。
「独壇場」は(どくせんじょう)
と読むのが正しい。
漢字の読み方は難しい。
執筆者:中井勝人