ただの相談役　気まぐれブログ

想像と家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日　税理士の坂本先生と
事務所でコロナ禍の話をした。

旅館や飲食店の経営が
苦しいだろう
いつまでこのような状況が
続くのだろうかなどと
坂本先生と今後を憂いた。

と同時に
口には出さなかったが
伊豆の伊東の群発地震が
続いていた頃の週刊誌の
中刷り広告の記事の見出しが
脳裏によぎってきた。

クスリと笑わされたことを
思い出した。

不謹慎かもしれないが
30年前はまだ
日本にも日本人にも
災害を笑いとばすだけの
余裕があったような気がする。

週刊誌は確か「週刊文春」だった。

故・野坂昭如氏作詞の
有名なコマーシャル・ソングが
関東にはあった。。

伊東にゆくならハトヤ
でんわはヨイフロ(4126)
伊東でいちばんハトヤ
でんわはヨイフロ(4126）
４１２６　４１２６
はっきり　きめた
ハトヤに　きめた
伊東にゆくならハトヤ
ハトヤに　きめた

ハトヤホテルから抗議が
有ったのか無かったのか
私には分からないが
ハトヤホテルと
そのコマーシャル・ソングが
有名だったから
記事の見出しに出来た
文言だった。

伊豆の伊東の群発地震の記事の
中刷り広告の見出しは
以下のものだった。

伊東にゆくなら　今や
ハトヤは　ヒマや

今の日本にこそ
何かほのぼのとした
余裕が欲しいとおもう。

・

・

朝　事務所に来て
和室を覗くと
大将人形が端然と座っていた。

孫が健やかに育てと
デジカメを取り出した。