ただの相談役 気まぐれブログ

憤りの日
202005.29

規格外の家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は中国銀行での
中古マンションの決済に
リフォーム会社の者として
買主側の立場で立ち会った。

売主は分譲マンション業者のA社。

A社は分譲マンションの
購入者が手放すときに買い戻して
A社の物件として再販をしている。

昨日は応接室に仲介業者に
A社の社員BとA社指定の
司法書士と買主と私が集った。

まずは司法書士が
マンション譲渡の書類の説明をし
買主が促されて署名押印をした。

後は支払いの段になったが
話が進まない。

A社のBが何も切り出さないのだ。

「買主さんにお引き出し用紙に
仲介料と司法書士の先生の手数料の
金額を記入してもらいましょうか?」

仲介業者が誘い水をむけたが
Bは『まだ書いていないのか』
というふうに眉根に皺をよせた。

業を煮やした仲介業者がBに尋ねた。

「A社さんの残代金は
どこへ振込めばいいんですか?」

Bは驚き
携帯電話で振込先を
誰かに聞いていた。

『へっ‼⁇』とこの時
私のBへの不信感は
決定な不信になった。

購入中古マンションが
ローン控除の対象になるかどうか
弊社もA社も付き合いのあるJIOに
検査をしてもらおうとしたとき
「A社はJIOと付き合いがないから
ダメだ」とBは言い放った。

「JIOは『A社と付き合いがある』
と言っている」と私は主張した。

その後「付き合いがあったから」
とBは許可してきた。

契約前に
司法書士はいつもお願いしている
永田事務所にしたいと言った。

「A社専任の事務所でないとダメだ」
とBは言い張っていた。

契約日には
「どちらの事務所でもよいですよ」
どうされます」
と上司が確認をしてきた。

今更「永田事務所」とも言えず
不承不承Bの言うように認めたが
案の定手数料は高かった。

さらに決済日の昨日のBは
契約時と違う話をしていた。

「マンションの共益費は
どこの銀行から落としますか?」

「トマト銀行から落とすから
共益費用の通帳を作くってくれ」
と契約時にBは買主に
ほゞ強制的に頼んでいた。

「せっかく作ったのだから…」
と買主はトマトから
引き落とすことにしていた。

銀行からの引き落としは
毎月のことであるから
給料振り込みをしている
中国銀行のほうが
買主にとって楽である。

私はあきれ果てて
Bに挨拶をする気もうせて
さっさと中国銀行を後にした。

A社のような
大きな会社だから
「A社にも馬鹿は
いるもんだ」で済み
Bのような社員でも
飼っておけるのだ。

小さな会社だと
Bのような社員がいると
「あの会社は馬鹿だ」と
会社全体の評判を
落としてしまうだろう。

昨日は憤りの日だった。

では皆さん
Buying from an artisan.
See you later.

執筆者:中井勝人
アーカイブarchive

お問い合わせ

土地探し相談も受付中!

電話でお問い合わせ

086-429-1255

受付時間 9:00~18:00

WEBでお問い合わせ

シダのある暮らし
来場予約 資料請求・お問い合わせ
来場予約
資料請求・お問い合わせ