ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
8月13日のことに
奥さんに尋ねた。
「今日迎え火じゃろ?」
「明日じゃ‼‼‼‼‼」
首を傾げたくなったが
黙っていた。
「送り火は16日じゃろ?」
「15日じゃ‼‼‼‼‼
私は毎年しとるから
よ~く知ってます‼‼‼‼‼」
私は8月16日生まれで
生まれてからず~と今までの69年間
京都では16日に「五山送り火」で
「大文字」が焚かれてきた。
お盆のスケジュールを調べた。
8月7日(七日盆)
お墓やお仏壇の掃除
8月12日(盆市)
お盆に必要な物を売る
露店が並ぶ
8月13日(迎え盆)
盆棚を作り、迎え火を焚いて
ご先祖様を迎える
8月14~15日
ご先祖様の霊が家に
留まっている
8月16日
ご先祖様の霊が無事に
あの世の戻れるように
送り火を焚く
14日に奥さんに言った。
「やっぱり迎え火は13日じゃったが…」
「パパさんたちは
毎年帰ってきてるじゃん
一日くらい遅れても道は知ってて
昨日のうちに帰っていると思うよ」
奥さんの鮸膠(にべ)もない返事だった。
ちょっと薀蓄
「鮸膠」とは「鮸(にべ)」という
魚の鰾(うきぶくろ)から作る接着剤の
膠(にかわ)のこと。
「にべもない」とは私と奥さんとの
心をつなぎ留めていた接着剤が
すっかり効かなくなっている現実を
表している。
。
先日
「カンブリア宮殿」を見て
酸味料・香料・着色料を使用せず
梅と砂糖と酒だけで梅酒を造り
また
そんな梅酒にプライドを持ち
本格梅酒と命名している
CHOYA(蝶矢)のことを知り
昨日は
本格梅酒を買ってみた。
家で作った梅酒以外に
梅酒を買ったこともなく
本格梅酒をロックにすると
飲みやすく ついつい
5杯6杯と食前酒を重ね
夕食時には焼酎のロックを
いつも通り飲んだので
今はちょっと胃が重い。
本格梅酒は誠に美味しかった。
ただ
過ぎたるは猶及ばざるがごとし
。