ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
自宅の玄関の柱に釘を打ち
長短の靴ベラを引っかけている。
14日の土曜日に
ダイゴから電話があった。
「熱を出したので
保育園に迎えに行き
連れて行くので
母が行くまでヒロトを
中井の家で預かってほしい」
ヒロトは鼻を詰まらせて
声をかすれさせていた。
それでも居間に入るなり
靴下を脱ぎ
テレビの前のソファーに座って
大相撲中継を見ながら
奥さんのむいてくれた大ぶりの柿を
丸々1個ぺろりと食べた。
「見合って‥‥見合って‥‥
ハッケヨイ残った‥‥早っ‼‼‼」
熱を測ると
38度5分ばかりあったが
取り組みにはイチイチ声をかけ
立ち会ってすぐに
勝負がつくお相撲には
幼児なりの悪態もついていた。
片岡のお母さんから電話で
「展示場の駐車場で落ち合いたい」
と連絡があった。
靴下をはかそうとすると
「いやっ‥‥いやっ‥‥」
と言う事を聞かない。
靴下を手にして玄関まで
素足のままのヒロトを抱えて行った。
。
私は玄関で靴を履くのに
長い靴ベラを靴の内に添えて
靴下を履いた足を滑り込ませた。
するとヒロトが
私の手から靴下を取り上げ
一生懸命に履こうとする。
短い靴ベラを手にして
靴も自分で履きたがった。
子供は自分が興味を持つと
無理強いをしなくても
自分から進んで
何でもするものだ
とよく分かった。
昨日の読売新聞朝刊のスポーツ欄に
第100回・全国高校ラグビーの岡山大会で
玉島高校の3年連続4回目の優勝が
報じられていた。
玉島高校のメンバー表が無かったので
M原さんの奥さんに電話をした。
1年生だった去年はリザーブだったが
2年生になった今年のトア君は
ロックで試合に出たという。
家をお建て頂いて10年‥‥。
幼くてお母さん大好きのトア君が
高校でラグビーをし
全国大会に出るようになると
誰が想像しただろうか‥‥。
嬉しい新聞記事であった。