ただの相談役　気まぐれブログ

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

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私の父が掃除好きで
年末の30~31日は
障子の桟の一本一本を
拭いていくような性格だった。

それだけなら
趣味のようなもので
好きにされたら良いのだが
掃除の時間と比例して
父の不快感が家全体を
おおうように漂ってくる。

子供としても
家に居場所がなくなるような
嫌な思いになってくのだ。。

そんな訳で
不快感満載で正月前に
家を綺麗にするくらいなら
少々ゴミが目立っても
平常心で正月を迎える方が
私は好きだ。

ところがいつのころからか
多分両親と
同居をしてからだった。

うちの奥さんが年末に
掃除・片付けをするように
なってきた。

嫌ですねぇ～
襖・障子・引き違い戸の
掃除の時の開け閉めの音。

今日も今日とて早々に
ガタピシドンと
建具のたてる音が
家のあちこちで響きだした。

私は家での居心地が悪くなり
展示場に避難したが
ついでならと
私と奥さんの車を
順次転がして行き
駐車場で洗車を
することにした。

結局　ダイゴが立水栓に
つないでおいた高圧洗浄機で
車を2台も洗ってしまった。

こんなことを私がするなんて
明年は思わぬ嫌なことが
起こりそうな予感がする。

11月に生まれた孫のカズト
誰かに似ていると思っていたら
ビリケンさんだった。

尖がった頭と
吊り上がりぎみの目。

ビリケンさんは
足を掻いてあげると
ご利益があるという。

これからはセッセと
孫の足の裏を掻いてやり
私に思わぬ嫌なことが
起こらぬように
ご利益を賜ろうと
思った今日だった。