ただの相談役 気まぐれブログ
手のひらを太陽に
202101.04
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
三歳の孫・ヒロトはアンパンマンが
大好きだ。
私もテレビの放映をビデオに取り
ヒロトが来ると一緒に見る。
幼児・童子に絶大な人気の
アンパンマンを描いたのは
漫画家のやなせたかし氏。
やなせたかし氏は
『手のひらを太陽に』の
作詞をした人でもある。
ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
いきているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな 生きているんだ
友だちなんだ
やなせたかし氏が
アンパンマンを
世に送り出したのは
54歳の時だったと聞く。
それまで
漫画家として芽が出ず
碌な仕事もなく
することもなくて
電球の光に
手をかざしていて
浮かんできた詞が
『手のひらに太陽に』
だったという。
だから
アンパンマンは悲しいほど
みんなにやさしい。
執筆者:中井勝人