ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
カズトが産まれてみると
乳児はこれほどまでに
弱弱しくて儚げなものなのかと
ヒロトと見比べて思ってしまう。
そして ヒロトを見ると
三歳児はこれほどまでにしっかりと
自己主張をするものなのかと
驚き感心してしまう。
子供は七つまでは神のうちだという。
カズトばかりではなく
ヒロトもまだ神のうちの存在だ。
通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちょっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせん
この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行くはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ
通りゃんせの歌で
帰りが怖いのは
神様の庇護を
失ったからなのだ。
誰でも、生まれた時から
五つの年齢までの、あの
可愛らしさで、たっぷり
一生分の親孝行はすんで
いるのさ。
五つまでの可愛さでな。
安部譲二氏の
「塀の中の懲りない面々」
の中の岩崎老人の台詞である。
爺さんとしても可愛さの中で
まだまだ
ヒロトの言動を可笑しみ
カズトの成長を楽しむことが
できそうだ。