ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日の読売新聞の朝刊に
真備図書館の復活の記事がでていた。
。
西日本豪雨で被災した倉敷市立真備図
書館(倉敷市真備町箭田)が30日、復旧工
事を終え元の場所で再開館する。豪雨で
は、計12万点以上の蔵書やDVDなどが水
没。大半を捨てざるを得ない事態になっ
たが、「憩いの場をよみがえらせて」と
地元住民や関係者から本の寄贈も相次ぎ
復活にこぎ着けた。(岡信雄)
私も寄贈者の一人だ。
新聞を見ると
我が家に本を取りに来られた女性が
上の写真の中央に映っていた。
この女性とその娘さんと青年と
3人で1階の廊下と応接間の本を
全て箱詰めして駐車場まで運び
持って帰られた。
90数個の段ボール箱を
10月後半からほぼ1ヶ月かけて
自分と娘さんの車2台に
入れて帰られたが
本当に重労働だったと思う。
2階の寝室の本は手伝い人が
6名ばかり加わって
寝室から階段・玄関まで
リレー方式で1日で搬出をされた。
しかし このご婦人‥‥
少し変わった人だという印象を
今でも私は持っている。
初老に近い中年女性で
力もなさそうで腰も痛かろうに
重い本の搬出のような労働を
身内以外に手助けもなくやらされ
役所の中でも浮いた存在なのだろう
と私は思い込んでいた。
少々自己中だから
役所でも折り合いがつかないのだ
と思わせるところがあったのだ。。
「金曜日しか体があかないので
本を運び出すのは金曜日でもいいですか
毎週金曜日という訳にはいかんですが
前もって行く日はお伝えいたします」
「どうぞ‥‥どうぞ‥‥」
「あのぅ~時間が取れましたので
金曜日じゃあないんですが‥‥
今日お伺いしてもよろしいでしょうか」
「それはいいですけど‥‥
いつ頃来られます」
「もう家の前にいるんです」
前もっての連絡ではあったが
あわてて事務所から帰ったものだ。
「私は本に関しては搬出なども
一切手伝いませんよ」
「いいです‥‥いいです‥‥
みんなこちらで致しますから‥‥」
「あのぅ~2階の寝室の本を段ボール
箱に詰めてもらえないでしょうか‥‥
段ボール箱を置いておきますから‥‥
段ボール箱は大きい箱は重くなるから
小さい方から使っていって下さいよ」
奥さんと私で50数個の箱詰めを
したものだ。
確かに搬出の手伝いではなかったけれど
ねぇ‥‥。
もしかして‥‥
写真中央のこの女性が
藤井広美館長(60)???
そういえば自己紹介も
名刺交換もしていなかった。
「図書館で利用した本の
目録だけは下さいよ」
一応 お願いはしておいたんですが
ねぇ‥‥。
。
茶屋町で家を建ててくれた
チヒロの中学の同級生I崎君から
カズトがお祝いをもらった。
I崎君‥‥奥さん‥‥
いつも細やかなお気遣いを
有り難う。