ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今朝の散歩後 目が冴えてるに任せて
テレビで録画していたビデオを見た。
「影裏(えいり)」だ。
[映画.comニュース]
第157回芥川賞を受賞した沼田真佑氏
の小説を、大友啓史監督が実写映画化。
会社の転勤で岩手に移り住んだ今野(綾
野)は、そこで出会った同僚の日浅(松田)
と仲を深め、遅れてやってきたかのよう
な”成熟した青春の日々”に心地よさを感
じていた。だが、ある日突然、日浅は今
野に一言も告げずに会社を辞めてしまう
。しばらくして2人は再会したものの、
一度うまれた距離は埋まらず、会わない
まま時が過ぎてゆく。やがて、日浅が行
方不明になっていることを耳にした今野
は、彼の足跡をたどるうち、数々の”影の
顔””裏の顔”を知ってしまう。
上記のような映画なのだが
日浅が父親をだまして仕送りをさせ
授業料を通帳に振り込ませ
卒業証書を偽造させた大学の学科が
中央大学法学部政治学科だった。
。
画面に大学名が出てきたときには
思わずビデオを停止させて
学部と学科を確認をした。
GMARCHの中で
法学部政治学科がある大学は
学習院(G) と立教(R)と中央(C)だ。
映画の小道具としての卒業証書が
どうして中央大学なのか?
中央大学の法学部には
親が地方の公務員で
出身高校は地方の進学校
という者が多かった。
県立長野高校・県立松本深高校
県立水戸第一高校・県立朝日高校。
それらの同窓生を思い出した。
日浅典博の屈折した暗さは
中央大学の法学部で
しかも法律学科ではなくて
政治学科だからこそ
似つかわしいと感じた。
学習院や立教では
暗さはそぐわないのだ。
暗さはあっても暗さの深掘りのない
冗漫な映画だったと私は思った。