ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は昼から
「よし!」と覚悟を決め
応接間のアルバム整理に
手を付けた。
1時間もすれば
段ボール箱に
全て納まる予定で
始めたが
ひと箱作るのに
1時間も
掛かってしまった。
。
アルバムというのは
罪深い物た。
とりあえずは中に目を通して
どこの誰を写したアルバムなのか
確かめないといけない。
ところが中の写真を見ると
ふつふつと記憶がよみがえってきて
頭の中を思い出が
走馬燈のように駆け巡る。
。
。
長女と次女の
ドレス姿の写真を
目にした時など
しばらくは眺めて
飽きなかった。
長女が3歳
次女が2歳だった。
私は34歳で
某結婚式場の
支配人をしていた。
ブライダル・ドレスの
素人参加ファッションショー
を企画した。
ドレス姿の娘さんたちが次々に
ランウェイに見立てた舞台で
ウォーキングを披露した。
スタッフがそれだけだと
堅苦しいと考えた。
うちの2人の娘たちは
ドレスに着替えさせられ
娘さんたちの後ろから
無理やり歩かされた。
引っ張り出された2人は
同い年くらいの男の子と3人で
緊張するでもなく
舞台を歩くというよりも
駆け回っていたが
笑顔を振りまきもせず
大して楽しげには見えなかった。
親の私は結構喜んでいた。
そんな思い出に
いちいち浸りながら
箱詰めをしていたら
3箱作るのに
2時間も掛かり
まだ残りが
2箱ほどありそうなので
昨日はアルバムの梱包を
途中辞めにした。
アルバムの中には
思わぬ写真もあった。
グァム島で遊ぶ
私と知り合う前の
奥さんの写真だった。
写真写りが
不愛想なことの多い
奥さんとしては
珍しく若やぎ華やぎ
嬉し気に写っていた。
。
「ワタシが不細工になったんは
オマエと結婚してからじゃ」
『不愛想』と言ったんで
『不細工』なんて
一言も言っていませんし‥‥。