ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日の10時半頃
互助会の同僚だった難波氏から
電話があった。
「えへへ‥‥ご無沙汰です‥‥
ナンバです‥‥『お昼でも』
と思いまして‥‥」
「ええですよ‥‥」
「それじゃぁ‥‥
11時半頃行きます」
『どこで昼食を食べようか』
と考えた。
事務所の手直しに
大工の赤井兄弟が入っている。
ダイゴもチヒロもいない。
事務所を開けたまま外出もできず
事務所で弁当を食べることにした。
「カズちゃん‥‥
ナンバさんが来るんで
唐揚げ弁当を注文しとくから
11時40分に取りに行ってくれる」
電話で呼び出した奥さんが
お金を受け取って出ていくと
難波氏が来た。
「ごめん‥‥外食ができんので
弁当を注文したんじゃわぁ~」
「あゝそうですか‥‥
そりゃぁ~ええですよ‥‥
出直しますので‥‥
今日はお流れって言うことで‥‥」
「イヤイヤ違うがな‥‥
外には出られんけど
ナンバさんと事務所で食べようと
今カズちゃんに弁当を
取りに行かしてるとこやがな‥‥」
「そうですか‥‥
そらそうと弁当ちゅうたら‥‥
最近茶屋町早沖に
弁当屋ができたそうですね‥‥
今日『山陽新聞』に
載っていましたがな」
「『田んぼキッチン』かいな?」
「そんな名前やったような‥‥」
「へェ~不思議な事やなぁ‥‥
そこの弁当を買いに行かしてるんや」
「ホンマですか?
新聞見ながら‥‥なんとなく
『食べたいな』って
思ってたんですわ」
唐揚げ弁当が手元に来ると
蓋を開けた難波氏が
唐揚げを数え始めた。
「何しとん?」
「唐揚げを数えとるんですよ‥‥
『7~8個入って500円』って
新聞に書いてあったもんで‥‥」
「今日の弁当は500円とちゃうで‥‥
ご飯大盛りで550円‥‥」
食べたいと思っていたその日に
唐揚げ弁当が出てきて難波氏は満足。
。
コーヒーがなくなっていて
『買わんといけんなぁ~』と
考えているところに難波氏から
上島珈琲を貰えて私は満足。
昨日は
偶然の粋なはからいに
満足した日だった。