ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は嫁と孫に少し贅沢な
昼食気分を味合わせてやろうと
携帯電話で食事場所を伝えた。
。
「マルオンでええか?
良けりゃぁ~予約をするから
店の駐車場で逢おうか?」
「どこです‥‥そのお店‥‥?」
「オマエ‥‥マルオン知らんの?
倉敷で一番古い
ステーキハウスやぞ?」
私が最初に行ったのは
31歳の時だった。
40年も昔になる。
嫁はそのマルオンの名を
聞いたこともないらしい。
もちろん
行ったこともないという。
12時に事務所で待ち合わせて
予約時間の12時半に
マルオンに着いた。
「うわぁ~豪華で落ち着いた雰囲気」
嫁が目を丸くしたので
いつもより見栄を張って
japanese beef sirloinを
4人分注文した。
「ワタシと奥さんはレアーで」
「ワタシとこの子は固めに」
それぞれが焼き方を頼み
シェフが鉄板の上で野菜や肉を
焼いてくれるのを見守った。
目の前で焼いて切り分けた肉を
シェフが皿に盛ってくれた。
肉を食べた嫁が天を仰いで
目を閉じて呟いた。
「おいしい‼‼‼‼」
『オイオイオイ』と
笑いを誘われながら
嫁のしぐさが可愛いくて
『連れて来て良かった』
と満足した。
「オマエ‥‥
もうちっと気遣いのある
優しい男を婿にしてたら
もっと早うにマルオンに
来てたかもしれんのにのう~」
「ヨリ君は優しいよ‥‥
それにヨリ君と結婚したから
今日お父さんにここへ
連れてきてもらったんじゃが‥‥
なぁ~ミト」
言いぐさも可愛かった。
食後
私と奥さんと嫁は珈琲を
孫のミトはアイスをお願いした。
「ワタシ‥‥イチゴが欲しいな」
アイスを食べ終わった孫が
誰にともなく言った。
「まだ食べられるんか?」
「イチゴは食べ物じゃあなくて
飲み物なの‥‥ジュースなの‥‥
ねぇ‥‥ママ」
「そうそう」
嫁と孫が判らんことを
言い出したから
帰り道
事務所の近くの安原いちご園に
立ち寄ることにした。
。
私は満腹で
腹具合も良くなかったので
いちご狩りには参加せず
事務所に帰って
「連絡があれば迎えに行く」
と前もって話していた。
30分食べ放題の入園料を見て
驚いた。
先日お使い物にしたイチゴは
ワンパック5個入りで
550円だった。
「みんな‥‥
しっかり食べるんやぞ‥‥
最低15個は食べんと
元が取れんぞ‥‥」
このような計算を
素早くして命令をするのが
私のセコイところである。