ただの相談役 気まぐれブログ
お互いオンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
奥さんは
ヒロが借りてくれたアパートを
2~3度は寝るために訪れた。
が 古アパートは一人寝には
気持ちの良いものではなく
ほとんどの夜を新居で寝起き
するようになってきた。
新居は未だ展示場
兼事務所でもある。
寝室は無く
LDK のソファーで 毎夜
仮眠をとるような寝方だった。
みるみる奥さんの身体全体から
精気が失われていった。
『やつれてきた』と
身近にいる私が
心配するような状態だ。
昨夜 一昨夜と
奥さんにベッドを譲り
私はソファーで寝ることにした。
とても熟睡できるものではなく
起きても体が重くて
疲労の蓄積を覚えた。
『どうしたものか』と
思案をしていると
奥さんが自ら答えを出した。
事務所2階の商談室は
先々は奥さんの
プライベートルームになる。
そこのクローゼットは
5畳ばかりの広さだ。
奥さんは中の
種々雑多な荷物を整理して
ベッドマットを持ち込み
今夜から寝ることにした。
『ネコは家につく』というが
拾い主の奥さんが大好きで
『ネコでも人につく』ように
新居に居つくことにしたミーも
今夜から奥さんの横で
ぐっすり眠れることだろう。
奥さん以外の人は嫌いで
来訪者がいると
新居から飛び出し
静かになるまで帰ってこない
人間不信ネコのミーは
人の出入りが多かった
昨日の午前中は外をうろつき
疲労困憊したようだった
。
人気が無くなってから
こっそりと家に帰ってきて
まだ日のある午後のほとんどを
ソファーのクッションの間に
倒れ込み
家人がたてる少々の物音など
意にも介さず眠り呆けていた。
お互いにお疲れさん‥‥‥