ただの相談役　気まぐれブログ

オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

日中　暑い日が続く。

「何よ‥‥
そのみっともない恰好は‼‼」

「暑いのに
長袖しかないんじゃもん‼‼」

ランニングシャツ姿で
メダカのプラ船を
覗き込んでいると
外に出てきた奥さんに
叱られた。

反論した。

取りに行った奥さんに
半袖シャツを投げつけられた。

「置いてある場所を
教えたでしょうが‥‥」

『メダカの卵は水温トータル
250度でふ化する‥‥
水温25度の日が続くと10日で‥
水温20度だと12~3日になる‥‥
この水温だったら‥‥
もっと長いかなぁ～』

そんなことを考えながら
プラ船の水に小指の先を
漬けたり上げたりした。

「また無視をする‥‥」

奥さんは頭を振り振り
家に入って行った。

『そういうと‥‥旭川に
四月朔日という苗字の人が
いたなぁ～』

わたぬきさんと言った。

『衣替えは
四月一日だったかなぁ～???』

半袖シャツを頭から被りながら
考えは脈絡もなく飛躍する。

『明日はジュンテンドーに
行こうと思っていた‥‥
何で????』

プラ船に指を突っ込んだ時には
何のためだかわかっていたのに
シャツを着終わった時には
何でか忘れてしまっていた。

老人閑居して不善をなす。

『あれっ‥‥
そうだったかなぁ～????』