ただの相談役 気まぐれブログ
オンリーワンの家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は カズトの初節句を
くらしき茶寮で祝うという事で
ダイゴとチヒロに招待をされ
奥さんと行ってきた。
。
生後半年になる孫は
「カズト‥‥カズト」
と名前を呼ぶと
呼ばわった人に顔を向け
二コリと笑みを
こぼすようになった。
これから可愛いさの盛りを
迎えようとしているのだ。
それに比べて可愛さの盛りを
過ぎようとしている
3歳年上のヒロトは
最近は頓(とみ)に
手に負えなくなってきている。
9日の晩は
「お泊りをする」と言い張って
新居で奥さんと寝たのだが
起きている時のその言動に
静かな日常を過ごしている
ミーもタントも私も奥さんも
振り回されて目が離せず
疲れ切ってしまった。
「ヒロトもする‥‥」
今朝も網ですくいながら
親メダカの選別をしていると
傍らにやってきたヒロトが
いきなりプラ船に手を突っ込んで
水中のメダカを追い掛け始めた。
「オイオイ‥‥無茶すんな
メダカが嫌がっとるが‥‥」
「どうして‥‥
お爺ちゃんもしてるが‥‥」
「お爺ちゃんはメダカの
気持ちが分かってしとるんじゃ‥
お爺ちゃんの手の中のメダカは
おとなしかろうが‥‥オマエが
追いかけまわしとるメダカは
必死で逃げ回とるがな‥‥」
こういった説明をすると
状況判断は出来るようで
それ以上無茶はしないが
少しでも目を離すと
プラ船に入り込む勢いで
メダカたちをつかもうとする。
『スズムシが孵化してる』
昨朝も妙な予感で
スズムシのケージを取り出し
フタを開けようとした。
「お爺ちゃん‥‥何しよん」
ヒロトが目敏く見つけて
尋ねてきた。
「フタの埃を払っただけじゃ」
それが正解だった。
。
くらしき茶房から帰宅し
ケージのフタを開けると
孵化したばかりの
白い幼虫2匹と
すでに黒くなった幼虫1匹が
触覚を動かしていた。
朝 ヒロトに見せていたら
自分が納得するまで覗き込み
小さな指先で白い幼虫を
押しつぶしていたかも知れない。
「何で‥‥何で‥‥何で」
「どれ‥‥どれ‥‥どれ」
ヒロトのうるさい質問は
チンパンジーの子供ではない
証拠‥‥なのだろう。