ただの相談役 気まぐれブログ
あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は朝から
玄関先で汗をかきながら
ビカクシダの創作鉢作りで
うっぷん晴らしをしていた。
小さい新芽を親株から抉り取り
似合った鉢に移植したり
身近にある物で
受けの器らしきものを作って
着生させる。
ビカクシダの株分けが
今のところ
私の唯一の気分転換なのだ。
「北長瀬に行くんですけど‥‥
一緒にブレンチ北長瀬の
花屋さんに行きません?」
私がよほど不快そうな顔を
していたのだろう
チヒロが声をかけてきた。
「ええぞ‥‥」
「建築確認を出しますので
少し待ってもらいますけど
好いですか‥‥」
否やはなく
作業をしていた姿のまま
チヒロの車に乗り込んだ。
北長瀬の花屋は
Flower & plants anemos yuuna
という名だった。
花はどれも
よく手入れをされていた。
シダの種類も多かったが
私の持っている種類ばかり
また
可愛らしい鉢植えで
若干価格的には高かった。
行く道すがらの西バイパス沿いに
雑貨屋のような建物を見つけた。
チヒロが帰りに寄ってくれた。
axcis-nalf( アクシスナーフ)
という名の雑貨店と
AXCIS CLASSIC(アクシスクラシック)
という名のアンティ―ク家具や
海外の工芸品を扱う店が
内部で一つになっている店に
観葉植物のコーナーがあった。
フィカス類の大鉢が多かった。
私は観葉植物よりも
家具や雑貨類に
より多くの興味をひかれた。
次に
フレックスギャラリー岡山店
を覗いた。
小物の観葉植物が主で
お洒落な小さな鉢に植えられて
クシャリと陳列してあった。
それよりも
チヒロが撮っていた写真に
私の後ろ姿が映っていた。
背中を丸め腰高の素手素足で
まるで暑さで脱毛した
老いた熊のような姿であった。
少なくともズボンぐらいは
履き替えてくるべきだった
と悔やんだ。
ジイジイの花屋巡りの半日であった。