ただの相談役　気まぐれブログ

あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日のＮHKのあさイチで
東京大学大学院の准教授
前　真之氏が
驚くべき発言をされた。

「日本の新築住宅の中で
断熱性の良い家は1割に過ぎない」

発泡ウレタン注入断熱で
高気密高断熱仕様を
標準仕様としている
ユーリン・ホームとしては
信じられない発言だった。

発言の後で
前准教授は続けられた。

「断熱性能の高い家に
することで
月々の電気代が
21,000円節約できると
試算されている」

言い方はともかくとして
内容的にはそのような
話しだった。

私はとっさに計算した。

35年の住宅ローンを組めば
700万円の借入の返済額と
同じではないか。

大工の手間賃だけで
材料費としてはタダのような
グラス―ル・ロックウール
と比べると
坪で約15,000円と
発泡ウレタン注入断熱の
施工費は高額だ。

しかし
費用対効果がこれほど違えば
選択の余地が無いように思う。

発泡ウレタン注入断熱を
標準仕様として取り入れて
『良かった』と
今更ながら思った
あさイチだった。