ただの相談役 気まぐれブログ
あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
数日分
重ねておいた読売新聞から
編集手帳とよみうり寸評を
切り抜いた。
編集手帳
仁鶴さんや鶴瓶さんを育てた
六代目、笑福亭松鶴師匠は自宅
の玄関先でオウムを飼っていた。
実話として伝わるエピソードが
ある◆師匠は来客があると「誰
や?」とドスのきいた声で尋ねる
のが常だった。これをオウムが
覚えた。巻き込まれたのは酒飲み
の師匠宅に配達に来ていた酒屋
さん。「誰や?」とオウムに聞か
れ、思わず「酒屋です」。そのとき
師匠が帰宅して酒屋に「誰や?」。
するとオウムが答えたという。
「酒屋です」◆
2021.10.21
よみうり寸評〈10・27夕刊〉
結婚式のスピーチで、ある著名な
作家が語り始めた。「嫁にやった
娘は泥棒と同じだ」。出席者が声
をのむ◆言葉が継がれた。「なん
だかんだといっては、実家に物を
取りに帰ってくる」と(斎藤茂太編
『”結婚スピーチ„死ぬまで忘れら
れない話』)。巣立ったわが子が
折にふれて顔を見せる。うれしく
ない親はいまい◆
わが家にも泥棒が2人いる。