ただの相談役 気まぐれブログ
一人鯛シャブ
202111.14
あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は
5時前にお迎えがあり
奥さんがウクレレ教室に
行くというので
私の夕飯の酒のつまみは
一人鯛シャブだった。
魚順で私用に鯛の刺身を買い
奥さんが出かけるとすぐに
飲み始めた。
刺身だと鯛でも
二切れ三切れで
箸を止めるのだが
鯛シャブだと箸が進む。
どうしてなのか分からない。
奥さんには
奥さんの好きなサーモンを
買っておいた。
「鯛シャブなんかで
食べるより
鯛は刺身の方が
ずっと美味しいのに」
奥さんが出かける前に
言っていたので
鯛刺しも少し
残しておいた。
鯛シャブは美味しかった。
一人鍋で一人酒は
黙って箸を進めながら
焼酎のジョッキを傾けるので
酒量が増えていけない。
ひと寝入りをしたのに
未だにアルコールが
抜けきっていない。
いささか酩酊気味で
胃が重い。
一人酒 ひたすら飲みて
草枕 しばし慰む
飲みながら
繰り返し呟いていたが
今起きて思い返すと
間違っていた。
濁り酒 濁れる飲みて
草枕 しばし慰む
執筆者:中井勝人