ただの相談役 気まぐれブログ
OSBパネルのハンギング
202112.04
あなたのための家づくり
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
赤井大工が20×30に切ってくれた
OSBパネルを見ていると
落ち着かない。
OSBパネルは
短冊状の木片をプレスして
接着剤で固めた板だ。
木片のランダムな模様が
大好きだ。
ビカクシダを着生させると
どんな感じになるだろうか?
まづは作ってみることにした。
パネルに穴をあけ
防水・撥水のために
ガスバーナーで焼いてみた。
手持ちのハンギングの中で
板が大きすぎて
一番恰好の良くないビカクシダを
選んだ。
これから寒さに向かうこの時期に
板を移し替えるのは無謀だ。
枯れるかもしれないが
OSBパネルの焼き板に
着生させたビカクシダの
姿をぜひ見たかったのだ。
着生させた場所が
少し上過ぎると思ったが
チヒロに尋ねた。
「どう思う?」
「いいんじゃないですか‥‥
家を建ててくださった人の
何かの記念に差し上げたら」
「この状態じゃぁ‥‥
あげられんなぁ~
貯水葉がミズゴケを
覆うぐらいの姿にならんと」
来春には
まだ26枚あるOSB パネルで
ビカクシダのハンギングを
作ってみる価値はありそうだ。
執筆者:中井勝人