ただの相談役 気まぐれブログ
大切で大事な家の診療所
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日は一日中奥さんは
カズトの子守に追われていた。
昼食のオカズはあり合わせて
私がチヒロの分まで用意した。
昼食後は 川埜西夏さんから
寒中見舞いを貰っていたので
ギャラリーラガルトに
遊びに行ってきた。
絵葉書の川埜龍三さんの
作品名は『明るい部屋』。
絵葉書を見ていて
久し振りに川埜作品を
鑑賞したくなったのだ。
西夏さんとの
雑談時間の方が長かった。
運船不動産の
マコちゃんにも逢ってきた。
帰宅すると
葡萄園の焼き菓子の詰合わせが
届いていた。
A 山女史が送って下さった。
舞い上がりそうになる手紙も
添えてあったが披露は後日。
夕食後
チヒロがカズトを迎えに来て
依頼していた本を届けてくれた。
昨日から
読む本が無くなっていたので
丁度良かった。
『嫌われた監督
落合博満は中日をど変えたのか
(鈴木忠平 著・文藝春秋)』
『韓国はどこに消えた⁉
世界から見捨てられた国の
哀れな末路
(高山正之 渡邊哲也 著・ビジネス社)』
『イケズな東京
150年の良い遺産、ダメな遺産
(井上章一 青木淳 著・中公新書ラクレ)』
『嫌われた監督』に飛びついた。
山際淳司氏のエッセイ集
『スローカーブをもう一球』の中の
ノンフィクション『江夏の21球』の
野球の心理描写の深さに
感動した読後感を思い出した。
ページを繰る指先が
段々と早くなっていった。
落合氏に運命を変えられた
12人野球選手を描きながら
著者自身が落合氏の言動で
変貌していく本の構成が秀逸だ。
スポーツ・ノンフィクションの
久々の大傑作だ。