ただの相談役 気まぐれブログ
大切で大事な家の診療所
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
パーティーのために
両親が頭髪を整えた。
ヒロトが真似て髪を切り
散切り頭にしてしまった。
結局
坊主頭にさせられた長男坊主だった。
頭が涼しくなって
一昨日保育園で熱を出した。
昨日は休園させられた。
腕白にとっては嬉しいばっかりの
儲けものの休みだった。
家にいても
おとなしくしてなどしていない。
お昼ご飯の準備も大変だろうと
チヒロを食事に誘った。
ウナギが食べたかったので
ヒロト・カズトも連れて
くりはらに行った。
ヒロトには並を
私と奥さんとチヒロは特を
注文した。
私はいつものように早飯で
うな丼を済ますと子守に回った。
孫も2人となるとお手上げだった。
特にカズトには手古摺った。
抱くと体をくねらせて
両の腕(かいな)をすり抜けていく。
のたくる姿はウナギ並みだった。
「じっとしとらんもんじゃねぇ~」
隣席の初老のご夫婦が
笑いながら同情をして下さった。
周りのお客さんも落ち着かないだろう。
『濡れてもええわ‥‥』
ヒロトだけでも車の中で遊ばそうと
しの突く雨の中を外に出た。
私とヒロトが外に出ていくと
雨がやんでくれた。
天佑神助。
駐車場を隅々まで見て回りながら
奥さんとチヒロとカズトが
出てくるのを待った。
「疲れた」
車に乗り込むなりチヒロが言った。
カズトにウナギの5分の2を食べられ
ウナギだけを食べたヒロトの
残ったご飯を食べたチヒロは
こなれが悪いほど満腹したようだ。
「食べた気がせんなぁ~」
私と奥さんのつぶやきだった。
次回は二人だけで行くことにした。