ただの相談役 気まぐれブログ
終活
202211.22
1から10まで相談住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昔の人は何でも置いておくもので
母の残した古い段ボール箱を
娘たちが整理していると
私の出生証明書などが出てきた。
その中にはあぶない物もあった。
今まで家にあることさえ知らない小冊子であった。
一目見て何となく淫靡な感じがした。
開いてみて感じが間違いないものだとわかった。
ゑろう つづけおるな
なかなかつよいやつじゃ
それで 七つめ じゃわい
爺さんの語りが卑猥で稚拙な絵だ。
『大正拾壱年 壱月吉日』と記してあるから祖母の物か。
枕絵だった。
昔の親は生娘を嫁がすときに持って行かせたそうな。
72歳になって四十路の二人の娘と
こんなものを見ることになるとは
思いもしなかった。
『終活も‥‥しとかなあかんかいなぁ~』
執筆者:中井勝人