ただの相談役 気まぐれブログ
1から10まで相談住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日はマツダ・アテンザの
後部座席に奥さんを乗せ
今年1年間お世話になった方や
家をお建ていただいた方の家に
年末の挨拶回りをしてきた。
車中で
奧さんとの会話は弾まなかった。
一昨日
電気の使用量の葉書が来た。
我が家のLDKと趣味部屋に加えて
プレハブ小屋も改造して
観葉植物を置けるようにした。
室内の温度は15℃を下回らないように
気遣っていた。
『電気代も高かろう‥‥』
想像はしていたが
私自身がたじろぐほどの金額だった。
「無駄じゃが‥‥もっと倹約せられ‥‥」
それを見とがめた奥さんが
うるさく言い募った。
夕食の時にも奧さんがぶり返してきた。
「ええ加減にせえよ‥‥コラ‥‥
オマエに一銭の銭も出せって言うちょらんだろうが‥‥
ビールを飲むな‥‥倹約せえと一言でも言うたか‥‥」
「ビールはこれで最後だから明日買ってくれる?」
夕食前に奥さんが言っていたことを思い出し
要らぬひと言も加えて怒鳴った。
食卓テーブルを拳固で叩きあげた。
足元でオカズを貰おうと待っていた
2匹のフレンチブルが逃げて行った。
奥さんは食事をやめて2階に去った。
『昨日のことを根に持って
約束していた挨拶回りに同行しないなら
年末年始は修羅になるなぁ~』
昨夜の自分の言動が
悪いと思っていなかった。
朝
階下に降りながら考えた。
奥さんが折れないなら
金輪際口を利かない気でいた。
奥さんはそっぽを向きながら
私の朝食の準備をして風呂に入った。
風呂から出ると外出着に着替え
洗面台の前で化粧を始めた。
「オッ‥‥挨拶回りに行ってくれるんか」
風呂に入ろうと洗面脱衣場に行き
奥さんの脇腹をつつきながら
笑いかけた。
「フン‼‼‼」
奥さんは不貞腐れて横を向いた。
横顔の瞼が腫れ上がっていた。
昨日の挨拶回りの最後の家は
倉敷の黒石のM 浦さんだった。
帰り道に粒江を通る。
奥さんに尋ねた。
「晩御飯を造るのも邪魔くさかろうから‥‥
ときわ食品に寄って夜はステーキにするか」
夕食の時
奥さんは買ったばかりの
ビールのロング缶を飲んでいた。
それにしても
趣味にはいろいろと出費が嵩むものだ。