ただの相談役 気まぐれブログ
1から10まで相談住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
昨日 2012年に中畝で
家をお建て頂いたA 野さんが
今年も搾りたての清酒を
持って来て下さった。
私宅に2本と片岡に2本。
毎年毎年
持って来て下さる。
先日のデコポンのO 本さんといい
昨日の清酒のA 野さんといい
家をお建て頂いた上に
毎年毎年有り難いことだ。
おまけに今年のお酒には
『徳不弧』『必有隣』の文字まで
書いて下さっていた。
A 野さん‥‥誠に有難うございます。
昨日はジムの日だった。
「明日
お坊さんが来られていそがしいから
私は行かない」
奧さんは意味不明の拒絶で
ジムには不参加だった。
「お弁当を買ってきて‥‥」
言われるままに
ジムの帰りに鶏周に立ち寄り
とりどんを買って帰った。
夕食の酒の肴に
骨無しモモ焼と手羽タレも買った。
午後は
普通の板付けのビカクシダの
ステマリアとグランデを
コルク樹皮に付け替え
ミズゴケも増やしておいた。
ステマリア
グランデ
作業が終わって奧さんに
珈琲でも入れてもらおうと
思っていると
N 原君が遊びに来た。
半年ぶりだった。
N 原君は
LDKの食卓テーブルに着くと
滝から落ちてくる水のように
言葉を口からあふれさせて
語り始めた。
今年93歳になるお父さんが
養護施設で無茶ばかりをして
退去させられるのだという。
「アレはボクの大好きだったオヤジの
皮を被った別人ですよ」
私と奥さんとチヒロに愚痴る言葉が
切なかった。
4人で話しをしていても
絶え間なく携帯電話のコール音が
響いていた。
「オヤジからですよ‥‥
朝の4時からこれですもん‥‥
オフクロと一緒に
逝ってくれていたら‥‥
そう思いますよ」
60歳半ばになる息子としては
遣り切れない切実さだろう。
「いつでも来いよ‥‥
話しをして気が楽になるんなら‥‥
なぁ~」
そう言って車を見送った。