ただの相談役 気まぐれブログ

シダの芽の小鉢への移植
202304.14

一棟一棟 手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

昨日は一日中シダ三昧だった。

胞子を播くと前葉体は出るのだが
幼胞子体がなかなか芽を出さない。

芽を出しても育つのが遅い。

昨日は
数種のシダの幼胞子体を
小鉢に分けて移植した。

今後の成長ぶりを観察するためだ。

去年前葉体の株分けをして
幼胞子体が少し大きく育っていた
ステマリアのひと株は
小板のハンギングにしてみた。

胞子培養をしているキンモウコの
幼胞子体が成長してきた。

去年の11月1日に胞子を播き
今年の1月14日に前葉体を
小鉢に移植したキンモウコだ。

今のところこのキンモウコが
一番大きく育っている。

芽を出した前葉体のひと固まりを
そのまま小鉢に植え替えたので
分けたら何株になるのか分からない。

今はまだ幼胞子体が
胞子葉に育っていないように思う。

株分けをすると枯らしそうで
勇気がでない。

このキンモウコが一株づつ
小鉢に分けられたら
どれほど感激することだろう。

今は『待てしばし‥‥』の時期だ。

執筆者:中井勝人
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