ただの相談役　気まぐれブログ

一棟一棟　手仕上げ住宅
倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

「社長‥‥
駐車場に飾ってあるシダは
売り物ですか？
知合いの喫茶店に持って行ってやろうと
思っているんですよ」

林で家を建ててもらったＯさんから
電話があった。

3時前にポルシェで来庵し
ビカクのハンギングを
お買い上げいただいた。

細やかな気遣いをするOさんだから
新規に仕事を始めた私への
『ご祝儀だ』と心遣いに感謝をした。

手ぶらできたことも
気に懸かっていたのだろう。

「キムチを買ってきて」

私と話をしている時に
奥さんから電話があった。

帰宅途中に我が家と片岡にも
キムチを置いていって下さった。

本当に何から何まで
ありがとうございました。

昨日の夕食は
イノシシのスペアーリブだった。

I 田さんに猪肉をいただいた。

茶屋町の理髪店の『美(ハル)』の
ご主人のI 田さんは左官業だ。

ダイゴとは大工だった頃から親しく
家を建てるときには腕の好いダイゴに
『叩いてもらおう』と
思っていたそうな。

「監督をしてもらえるとは考えんかった」

笑っていたが
家を引き渡してからも
親しくさせてもらっている。

猪肉なども時々いただく。

5月4日の自宅でのBBQ には
私も奥さんも誘ってもらっている。

家を建ててもらった施主さんと
家を引き渡してからも付き合いが出来る。

目指していた工務店になれて
これほど有り難いことはない。

昨日の午後
サンコー印刷の竹入社長が
名刺を持って来てくれた。

シダの路地裏庵に来てくださり
ビカクシダのハンギングを
お買い上げいただいたのに
ご挨拶ができなかった方たちに
名刺をお送りすることにした。

アイビーの京遊印で作った住所印を
封書の裏に押していった。

そんなことも嬉しく楽しかった。

封書の中の礼状は
ミミズがのたくったような字になった。

手の震えは
手紙を書くのが久し振りだからからなのか
歳の所為なのか。

お許しください。